皆様、お疲れ様です。
今回は三好西部森林組合で行っている、木材の防腐処理についてご紹介いたします(o^―^o)
主に防腐処理している材は杉になります。
木材は、雨水などの湿気や紫外線などの影響により腐っていきます。
木材防腐処理はこれらの影響を最小限に抑えることで、
木材を長持ちさせることができます。
では、森林組合で行っている防腐処理の手順をご説明します!
1・材のモルダー加工(面を取る加工)
2・防腐・防蟻処理
ここではタナリスCYといわれる薬剤を注入して防腐処理をしています。
3・人工乾燥 (KD)
乾燥機に薬剤を注入した木材を入れ、人工的に乾燥させます。
4・出荷
このような手順を経て皆様のもとに出荷されています♪♪
防腐処理の最も大きいメリットは
耐久性が上がることです!
防腐処理をすることで湿気や菌に強い木材になります。
また、シロアリやカビなどの被害から木材を守る効果もあります。
ウッドデッキや柵や塀などの屋外で使用されている木材には
必須と言えるほど重要な処理になっています!!
ここで防腐注入の薬剤の安全性について気になっている方がいらっしゃるかもしれません
三好西部森林組合で使用している薬剤は
タナリスCYと呼ばれる薬剤です。
タナリスCYは、銅系の水溶性薬剤で、主な成分は無機の銅化合物とシプロコナゾールです。
有毒な重金属を含んでいないので、木材を焼いても灰の中に有害物が残ることはありません。
安全性が確保されているため、住宅用資材やウッドデッキ、ガーデニング、産業用など
幅広く使用されています。
ですので、安心して木材をお使いになれます(^^♪
三好西部森林組合で販売している防腐処理木材のサイズは
厚み×幅
●18㎜×89㎜
●38㎜×89㎜
●18㎜×140㎜
●38㎜×140㎜
長さは2M~4M になります。
気になる方は是非お気軽にお問い合わせください!
詳しい値段や数量のご相談も承ります。
お問い合わせ
○三好西部森林組合 第一工場
TEL 0883-86-1034
FAX 0883-86-1036
ショップ http://miyoshiseibu.thebase.in/
instagram http://Instagram.com/miyoshiseibu/